「WEBライター」として
同じ志を抱いている方達へ

「WEBライター検定」満点合格に寄せて

この度、「WEBライター検定」の1級に晴れて合格することができました。
しかも恐れ多いことに史上2人目の満点合格だそうです。

今回、私がなぜ「WEBライター検定」にチャレンジしようと考えたのか。
それは、今後ニーズが高まるであろう「WEBライター」という職種に関して自身の市場価値をもっと上げたいと考えていたからです。
近年では個人サイトの運営や在宅ライターとしてライティングを副業としている方が多く存在します。
一方で本業で企業サイトの「WEBライタ ー」として活躍している方も沢山います。

ライティングを生業にしている者としては市場が盛りがることはとても嬉しいことです。
しかし、私自身は
ライティングができる人間はもっと評価されてもよいのでは?
と感じています。
これまで「文章は誰でも書ける」ことから企業が発注する記事は低単価であったり、職種として「WEBライター」を募集する企業自体が少なく、その市場価値は低い傾向にありました。

また、企業によってはエンジニアやデザイナーなど専門的な知識を有する職種が優遇され「文章は誰が作成しても同じ」といった間違った認識から「WEBライター」を生業とする職種が冷遇されるといったケースもありました。
しかし、ライティングという作業は執筆する人間の個性やセンスが発揮される、ある意味でクリエイティブな作業だと私は思っています。

それこそインタビュー記事やレポート記事など一次情報の作成に多大なる時間と労力をかけている方も多いかと思います。
そういったクリエイティブな作業には専門的な知識やスキルが伴います。
そして、そんなアウトプットには然るべき評価や報酬が支払われるべきだと考えています。
「なぜ専門的な知識やスキルを持つ職種が冷遇されるのか?」
私は、そういったWEB業界の慣習に疑問を抱いていました。
しかし、こういった慣習は近年、変わろうとしています。
それは「誰でも書けるような文章」ではなく「より情報も確かでオリジナル性がある文章」を書ける「WEBライター」のニーズが高まっているからです。

その理由は大手検索サイト「Google」にあります。
GoogleはYahoo!と並ぶ日本の2大検索エンジン・サービス。
ご存知の方も多いかと思いますがYahoo!もこのGoogleの検索エンジンのシステムを借りて検索サービスを運用しています。
要するにGoogleもYahoo!も表示される検索結果はほとんど同じなのです。

WEBサイトは人が集まれば集まる程、購入、予約、登録、広告などで利益を得ることができます。
その為にはWEBの玄関口であるGoogleとYahoo!の検索結果に上位表示されることが大きなポイントとなります。
いわゆる「SEO対策」です。

「SEO対策」は近年さまざまな企業が実施しており、その対策はWEB業界以外でもWEB上にサイトを持つ企業なら必須と言われています。
それこそ専門の部署やコ ンサルタントをする企業までが存在し、日々、Googleの検索エンジンがどのような基準で順位付けしているのかを解明しようと努力しています。
そんな中、Googleの検索エンジンは今後「ユーザーにとって有益で価値のあるコンテンツを持つサイトをより検索結果に上位表示させる」方針へとシフトすることを明言し、自分で作成しないコピーしただけの情報や同じようなページが重複しているWEBサイトは評価しないことを公式にアナウンスしました。

また、Googleは将来的には「人間と会話ができるような検索エンジン」を目指しているとも言われています。
例えばハミングバードと言われる「キーワード」から「会話型検索」を目指した検索アルゴリズムの導入も記憶に新しいと思います。
このことか らも近い将来、文法や言葉使いなどが正しく書かれた精度の高い情報がより評価される時代が到来するかもしれません。
こういったGoogleの動きの影響からコンテンツSEO、コンンテンツマーケティグ、オウンドメディア、呼び名は様々かと思いますが、今、日本でも「検索経由でユーザーを集客することで自社サイトに顧客を囲い込む」といった動きが活発化しているのです。

Googleの検索エンジンのクローラーが評価する為に認識できるコンテンツとは「テキスト情報」のみ、いわゆる「文章」だけです。
すなわちGoogleの検索エンジンに評価され自社サイトを検索結果に上位表示させる為には質の高い文章を掲載することが必須。
このことから高いライティングスキルを持った人材が今後ますます必要とされていくわけです。
時代はまさに、良質なコンテンツを作成できるライティング技術をもった「WEBライター」の人材を欲しているのです。

ただし、「ただ文章を書けるだけ」では市場に求められません。
質の高い文章を作成する為には数多くの知識やスキルが必要となります。
「ライティングスキル」「コピーライティング」「SEO対策」「炎上対策」「倫理・法律」など、様々な知識が強く求められます。
これを定型化し、その知識を有することへの「証」として付与されるのが「WEBライター検定」です。

この資格は取得する過程で前述した知識やスキルを学ぶことができます。
これから「WEBライター」を目指す方はスキル向上の為、今まで「WEBライター」を生業としてきた方も 自分のスキル確認に多いに役立つことでしょう。

何よりも信用を付加する肩書きとして使えることは大きな強みになるはずです。
「Webライター」は曖昧な定義の職種であり、その市場価値も低い傾向にあったことから、それを生業にしていた方の中にはこういった資格の登場を待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。
少なからず私は待ちわびていました。
だからこそ、それなりの覚悟のもと挑んだ結果が今回の満点合格に繋がったと考えています。

もちろろん、実績を出す為のWEBコンテンツの作成にはライティング技術だけではなく、アクセス解析やマーケティングなど様々な知識も必要です。
しかし、「WEBライター検定」を取得しておけば来るべき「WEBライター」の高需要の波に乗れる角度がさらに上がるはずです。
本業、副業問わず自身の市場価値を高める為に、この資格を取得することで胸を張って「WEBライター」であることをアピールしていきましょう。

「WEBライター」として同じ志を抱いている方達へ、このテキストが「WEBライター検定」を取得するきっかけになれば幸いです。

WEBコンテンツ・マーケター 森田 太

プロフィール:
WEB音楽ライターとしてWEB業界のキャリアをスタート。
その後、WEB編集者として音楽、エンタメ、ヘルスケアなど幅広いジャンルのWEBコンテンツ作成に従事。
現在はライティングを軸としたSEOやマーケティングに基づくWEBコンテンツ制作に携わっている。